歯ヨガ

夏の疲れ、そのままにしていませんか?季節の変わり目におすすめの「歯ヨガ」セルフケア

夏から秋へと季節が変わる頃。

朝晩は少しずつ過ごしやすくなってきたのに、

「なんだか体がだるい」
「夏の疲れがなかなか取れない」

そんなことはありませんか?

特に40代以降は、毎日の仕事や家事で忙しく、自分では気づかないうちに疲れをため込んでいることもあります。

こんなお悩みがある方は、少し自分の体に目を向けてみてください。

  • 体がだるい、疲れが取れない
  • 食欲がない、胃腸の調子が悪い
  • 眠れない、朝起きるのがつらい
  • 頭痛や肩こりが気になる
  • 最近、噛み締めている気がする

この記事では、夏から秋への季節の変わり目に起こりやすい不調と、お口からできる「歯ヨガ」のセルフケアをご紹介します。

難しいことはありません。

まずは、今の自分の体に気づくところから始めてみましょう。

夏から秋への変わり目は「秋バテ」に注意

夏から秋への季節の変わり目は、夏の疲れや大きな寒暖差による自律神経の乱れから「秋バテ」を起こしやすい時期です。

暑い夏の間、私たちの体は思っている以上に頑張っています。

そして9月頃になると、その疲れが一気に出てくることがあります。

秋バテの主な症状としては、

  • 体がだるい、疲れが取れない
  • 食欲がない、胃腸の調子が悪い
  • 眠れない、朝起きるのがつらい
  • 頭痛や肩こり

などがあります。

「涼しくなったから、もう大丈夫」

と思っていても、夏の疲れが残っていることもあります。

そんな季節だからこそ、無理をするのではなく、少し自分をいたわる時間をつくることが大切です。

夏の疲れは「お口」に現れることもあります

体の疲れとお口は、一見すると関係がないように感じるかもしれません。

でも、歯科医院で患者さんを診ていると、この時期ならではのお口の変化が見られることがあります。

当院に来られる患者さんでも、

疲れからくる歯ぐきの腫れ

や、

寝不足からくる噛み締めで、詰め物が取れたり、歯が欠けたりする

方が多い時期です。

「最近、歯ぐきが気になる」

「朝起きると、あごの周りが疲れている」

「無意識に歯を噛み締めている気がする」

そんな時は、お口だけを見るのではなく、体全体が疲れていないかも振り返ってみましょう。

季節の変わり目にやってほしい2つのこと

この時期におすすめしたいのは、とてもシンプルです。

1.体を冷やしすぎない

暑い日が続くと、どうしても冷たいものを選びたくなります。

ですが、季節の変わり目には、

冷たい食べ物を控える

ことも意識してみてください。

そして、

暖かいお風呂に入るなどして、体を温めること。

特別なことをするのではなく、まずは毎日の暮らしの中で体をいたわってみましょう。

2.歯ヨガでお口まわりをリフレッシュ

そして、もう一つおすすめしたいのが歯ヨガです。

今回おすすめするのは、

「側頭筋マッサージ」

です。

側頭筋は、めかみから耳の上にかけて、頭の側面に扇状に広がっている大きな筋肉です。

噛み締めなどで力が入りやすい部分なので、やさしく触れてリフレッシュしてみましょう。

側頭筋マッサージのポイント

こめかみのあたりに手を添えます。

そして、気持ちいいと感じるくらいの力で、やさしくほぐします。

強く押す必要はありません。

お口の周りに力が入っていないか感じながら、ゆっくり行ってみてください。

ほんの少し自分の体に意識を向けるだけでも、

「思ったより力が入っていたな」

と気づくことがあります。

歯ヨガを、毎日のセルフケアに

歯ヨガは、特別な場所に行かなくても、日常生活の中で取り入れられるセルフケアです。

今回ご紹介した側頭筋マッサージも、その一つです。

もっと歯ヨガを知りたい方には、歯ヨガメソッドをまとめた書籍もあります。

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毎日の中で歯ヨガを取り入れてみたい方は、ぜひ詳しい内容をご覧ください。

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「うまくできているかな?」より、まず力を抜いてみる

セルフケアを始めると、

「正しくできているかな?」

「もっと強く押した方がいいのかな?」

と思うこともあるかもしれません。

でも、側頭筋マッサージでは、強く押す必要はありません。

大切なのは、

気持ちいいと感じるくらいの力で、やさしくほぐすこと。

そして、夏の疲れが残るこの時期は、セルフケアだけで何とかしようとするのではなく、

冷たいものを控えたり、暖かいお風呂に入ったりして、体を温めることも一緒に意識してみてください。

お口だけではなく、体全体をいたわること。

それが季節の変わり目のセルフケアにつながります。

まとめ|秋に向けて、お口から心と体を整えよう

夏から秋への季節の変わり目は、

  • 夏の疲れが残りやすい
  • 寒暖差が大きくなりやすい
  • 体がだるい、疲れが取れない
  • 食欲がない
  • 眠れない
  • 頭痛や肩こりが気になる

など、「秋バテ」と呼ばれる不調が起こりやすい時期です。

さらに歯科医院では、

疲れによる歯ぐきの腫れや、寝不足からくる噛み締めで詰め物が取れたり、歯が欠けたりする

方も見られます。

そんな時期だからこそ、

冷たい食べ物を控える。
暖かいお風呂に入って体を温める。
そして、歯ヨガでお口まわりをやさしくほぐす。

まずは今日、こめかみに手を当てて、側頭筋をやさしくほぐしてみませんか?

実際の動きを見ながら一緒にやってみたい方は、歯ヨガ公式YouTubeチャンネルもぜひご覧ください。

動画を見ながら歯ヨガをやってみる

【歯ヨガ】秋に向けて体調予防♪気圧の変動での体調不能に注意!!
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夏を頑張った自分の体を、秋に向けて少しずつ整える。

そんな毎日のセルフケアに、歯ヨガを取り入れてみてください。


著者:医療法人雄理会 小島歯科医院 副院長 小島 理恵

  • 国家試験合格歯科医籍登録第115860号登録
  • 公益社団法人日本補綴歯科学会、補綴指導医(第1455号)
  • 日本小児歯科学会、会員

大阪歯科大学卒業。大阪歯科大学有歯補綴咬合学講座に入局、現在も在籍。子供の健康を目的とした矯正にも力を注いでおり、噛み合わせ、被せ物の治療を専門とする補綴指導医。
1993年小島歯科医院副院長に就任し二児の母として子育てをしながら、第一線に立ち診療を行っている。