食いしばりや歯ぎしりを緩和する手順を補綴指導医がご紹介します。
こんなお悩みはありませんか?
こんなお悩みはありませんか?
- 顎の辺り痛みだるさがある
- 顎の音が気になる
- 口が開きにくい
- 食いしばりや歯ぎしりをしている
それって顎関節症かもしれません。この記事を読めば、1 日 2 分でできる顎関節症の緩和につながる方法をご紹介します!
顎関節症の原因は?

顎関節症の発症には骨・筋肉・噛み合わせ・外傷・精神的なダメージ、ストレス・生活習慣など、様々な理由が関連していると言われています。
日中・夜間の食いしばりなど、生活習慣が特に注目されています。
ストレスと顎関節症の関係
ストレスは、筋肉の緊張を引き起こして、咀嚼筋や顎関節の負担を大きく増加させる可能性があります。
日常でストレスを溜め込むことなく、顎や筋肉に良くない悪習慣や癖、例えば下向き姿勢、硬いものを食べる、頬杖をつくなどを自分で自覚して、それを意識してできるだけやめることって、顎関節症の症状を改善する上でとっても大事って考えられています。

生活習慣の見直しの重要性

全ての顎関節症が改善するわけではありませんが、口が開きにくいとか痛いという患者さんが診療の中で来られると、生活習慣の見直しと歯ヨガをお勧めしています。
今回は、その中でも特に効果的な「咬筋(こうきん)マッサージ」を実践してみましょ
う。
1 日 2 分!咬筋マッサージの実践方法

指 3 本を使って、あごの筋肉を優しくほぐしていきます 。
方法:
- 場所の確認: 顎先から耳の前(口を開閉すると動く場所)までを、5 つのパーツに分けます 。
- マッサージ: 人差し指・中指・薬指の 3 本を使い、1 箇所につき 5 回ずつ、指をぐるぐる回してほぐします 。
- 繰り返す: これを 5 箇所すべてで行います。
- 仕上げ: 最後に、耳の前から鎖骨に向かってリンパを流すように指を動かします。
一連の動作を5 セット繰り返します 。
\ぜひ動画を見ながら、一緒にやってみてくださいね!/
YouTubeチャンネルでは、実際の咬筋マッサージの動きを動画で詳しく解説しています。「5箇所の位置はここで合っているかな?」「ぐるぐる回すってどんな感じ?」と不安な方は、ぜひ動画もご覧ください。動きを見ながら一緒に実践できるので、より効果的に取り組めます。

組み合わせるとより効果的なマッサージ
余裕のある方は、側頭筋マッサージなども一緒にやっていただくと、より効果的です。
口周りの筋肉の動きが良くなり、顎関節症の症状緩和につながります。
(酷い症状の場合は歯科受診をおすすめします)
まとめ|セルフケアで顎関節症を快適に
顎関節症はストレスや噛み締めなど現代人の生活習慣によって引き起こされやすい病気です。
1日たった2分の歯ヨガをおこなうことで、悪い習慣、癖を見直すことで緩和できるかもしれません。

著者:医療法人雄理会 小島歯科医院 副院長 小島 理恵
- 国家試験合格歯科医籍登録第115860号登録
- 公益社団法人日本補綴歯科学会、補綴指導医(第1455号)
- 日本小児歯科学会、会員
大阪歯科大学卒業。大阪歯科大学有歯補綴咬合学講座に入局、現在も在籍。子供の健康を目的とした矯正にも力を注いでおり、噛み合わせ、被せ物の治療を専門とする補綴指導医。
1993年小島歯科医院副院長に就任し二児の母として子育てをしながら、第一線に立ち診療を行っている。
\もっと深く学びたい方は、書籍『歯ヨガ』もチェック!/

咬筋マッサージ以外にも、顎関節症の緩和、ストレス軽減、姿勢改善、鼻呼吸の促進など、お口の健康から全身の健康につながる様々なメソッドを詳しく解説しています。生活習慣の見直しと合わせて実践することで、健康に導きます。
今すぐ詳細をチェックして、顎の不快な症状から解放される健康習慣を手に入れましょう。
